浅香山親方(魁皇)を支える素敵な奥様!元女子プロレスラーの充子さんってどんな人?
「大関」といえば、相撲界において横綱に次ぐ地位。
その大関を長年務め、人気力士として活躍した魁皇。
引退後は浅香山親方として後進の指導にあたっていますが、そんな親方を支える奥様は一体どんな人なのでしょうか?
実は、浅香山親方の奥様である充子さんは元女子プロレスラー!
この記事では、浅香山親方を陰ながら支える、元女子プロレスラーの充子さんについて、その人柄や夫婦の馴れ初め、子供についてなど、詳しくご紹介します。

浅香山親方の強さもさることながら、充子さんの支えがあってこその成功だよね。

そうね。充子さんは元女子プロレスラーというだけあって、強い意志と温かい心を持っているのが伝わるわ。
「【大相撲・元大関魁皇コラム】新横綱・豊昇龍の叔父、元朝青龍という男」
卵巣がんを乗り越えて
充子さんは、1985年に女子プロレスラーとしてデビュー。
リングネームは「西脇充子」でした。
#相撲 #武蔵丸 #魁皇
はるーか昔、池袋のHMV寄ったら、当時現役の武蔵丸がいたんだよね。鬢付け油の良い香りがして・・・。
優しそうな雰囲気のもちろんでっかい人だった。
現在は親方なのかな?
貴乃花や曙と並んでこの人も強かったイメージ。
魁皇も好きだったなぁ🐻 pic.twitter.com/VWG6gvJkDr— masaマサ (@ff15photo) February 15, 2025
筋肉と眼力がヤバくてエンカウントしたら絶対に殺られそうな筑前一之宮住吉神社の古代力士像です。
こちらの住吉神社は歴史的に相撲と縁あるようで、元大関魁皇の浅香山部屋の宿舎が境内にあります。現在九州場所が行われているので力士達が境内の土俵で朝稽古をしているのを見ることができました。 pic.twitter.com/YBWm6kPebU
— 幣束 (@goshuinchou) November 25, 2023
高い身体能力と端正なルックスで人気を集め、同期には北斗晶さんなどもいました。
しかし、1990年に23歳という若さで引退。
その後はタレントに転身し、特撮ドラマ『ブルースワット』では悪の組織「ネオギルド」の幹部・ヤニミ役を演じました。
ところが、1997年、充子さんに卵巣がんが見つかりました。
手術は成功したものの、この病気により子供を産むことができなくなってしまったといいます。
子供を産めなくなったという事実は、充子さんにとって大きな悲しみでしたが、彼女は前向きに生き続けると決意しました。
運命の出会い、そして結婚へ
卵巣がんの手術と抗がん剤治療を終え、少しずつ日常を取り戻し始めた頃、充子さんは運命の出会いを果たします。
知人の紹介で、当時小結だった魁皇と出会い、互いに励まし合いながら交際がスタートしました。
魁皇は、闘病中の充子さんを全力で支え、充子さんもその誠実な人柄に惹かれました。
当時、魁皇は人気力士でありながら、大関昇進には届かず苦戦していましたが、充子さんの応援があったからこそ、乗り越えられたと言われています。

魁皇が充子さんと出会ったときのエピソード、すごく感動的だったよね。

ええ、互いの支え合いが感じられて、運命を感じずにはいられなかったわ。
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夫婦として
結婚後、充子さんは魁皇の力士としての生活を献身的に支えました。
魁皇は腰痛や怪我に悩むことも多く、充子さんは常に彼の体調を気遣い、食事や生活面でサポートしていました。
「買い物に行ってほしい」といった声も、魁皇の体調を考慮して口にしなかったそうです。
毎朝、ニンジンジュースとリンゴジュースを作るなど、徹底した健康管理を行っていたとのことです。
2024年2月、充子さんは乳がんが見つかり、大きなショックを受けました。
入院中、浅香山部屋の弟子たちからの動画メッセージに励まされ、涙を流したそうです。
その後、魁皇は夫婦で過ごす時間を増やし、電動自転車でランチに出かけるなど、家庭の時間を大切にするようになりました。

充子さんが魁皇の健康を守るために尽力している姿、尊敬するよね。

ええ、夫婦で支え合う姿勢は、見習うべきだと思うわ。
浅香山部屋の雰囲気
2011年7月、魁皇は現役を引退し、浅香山親方となりました。
2014年には東京都墨田区に浅香山部屋を設立。
充子さんはおかみさんとして部屋を支え、弟子たちの面倒見も良く、まるで母親のように接しているそうです。
部屋にはいつも笑い声が絶えず、充子さんの温かい存在が感じられます。

部屋全体が明るく温かい雰囲気で、充子さんの人柄が伝わってくるね。

本当に。弟子たちも充子さんを慕っているのが、よくわかるわ。
浅香山部屋のおかみさんとして
充子さんは、浅香山部屋のおかみさんとして、弟子たちの相談相手となり、悩みを聞くなど精神的な支えとなっています。
時には、弟子たちの肩をもんであげるなど、細やかなケアで部屋全体を温かく包んでいるそうです。
ある時、魁勝関に理想の女性像を尋ねた際、「理想はおかみさん」と答えたと伝えられ、充子さんは笑いながら「私がそう言わせるように仕向けてるんです」と語ったそうです。

充子さんの優しさと気配りが、部屋全体を明るくしているよね。

そうね。彼女の存在が、浅香山部屋の温かさの秘密だと思うわ。
まとめ
元女子プロレスラーという異色の経歴を持つ充子さん。
卵巣がんや乳がんという大きな試練を乗り越え、魁皇を支え続けたその生き様は、夫婦の強い絆を感じさせます。
弟子たちからも慕われる、明るく優しいおかみさんとして、これからも浅香山親方や浅香山部屋を支え、温かい家庭を築いていくことでしょう。
充子さんの生き方は、多くの人にとって希望の光となり、私たちに勇気を与えてくれます。