【東大卒の姉を持つ力士】玉鷲の家族構成がすごかった!
モンゴル出身力士として活躍する玉鷲。
34歳で初優勝を果たすなど、ベテランになってからさらに強さを増している力士です。
そんな玉鷲を支える家族の存在をご存知でしょうか? 実は、彼の姉はなんと東京大学大学院卒という才女なのです。
今回は、玉鷲の姉をはじめ、彼の家族について詳しく紹介します。
彼の強さの秘訣は、もしかしたら家族の温かい支えにあるのかもしれません。

玉鷲の家族の話って、聞くだけでその温かさが伝わるね。

そうね。家族の支えがあるからこそ、力士としての力も伸びるのかもしれないわ。
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玉鷲の経歴と人物像
玉鷲は、1984年11月16日生まれ、モンゴル国ウランバートル市出身の力士です。
本名はバトジャルガル・ムンフオリギル。
2004年1月場所に初土俵を踏み、2008年9月場所に新入幕を果たしました。
モンゴルでは相撲経験はほとんどなく、ホテルマンを目指してモンゴル科学技術大学で勉強していましたが、姉を頼って来日した際に相撲に出会い、力士を志すようになりました。
多くのモンゴル出身力士が幼い頃から相撲の経験を積んでいる中、玉鷲のように全くの未経験からスタートし、30代で頭角を現すというのは異例のことです。
2019年9月場所で34歳にして初優勝、さらに2023年1月場所でも2回目の優勝を果たしています。
玉鷲は、モンゴル出身力士としては珍しく、突き押しを得意としています。
これは、彼がモンゴルで相撲経験がなく、来日後に相撲を始めたため、日本人力士と同じようなバックボーンを持っているからだと考えられます。
彼は明るい性格で、取組後も笑顔を見せることが多いです。
一方で、熱い一面もあり、「しょうがない」という言葉が嫌いだそうです。
趣味は、小物作り、菓子作り、人間観察。
お菓子作りはプロ並みで、絵も上手という多才な一面も持っています。
また、玉鷲は愛妻家としても知られています。
奥様はモンゴル出身の元ファッションモデルで、家族と過ごす時間をとても大切にしているそうです。
さらに、玉鷲は大相撲の通算連続出場記録歴代1位という記録も保持しています。
これは、彼の真面目さと丈夫さを物語っています。
東大卒の姉
玉鷲の姉は、彼がモンゴル科学技術大学でホテルマンを目指して勉強していた頃に、東京大学大学院に留学していました。
玉鷲が力士を志して来日したのも、姉を頼ってのことだったようです。
姉は、弟の大きな体格と腕力を見て、「お相撲さんになったら?」と勧めたこともあったそうです。
東大大学院卒という経歴を持つ姉は、まさに才女と言えるでしょう。
弟の玉鷲とは異なる分野で才能を発揮しているようです。

姉が東京大学大学院卒って、本当にすごいよね。

そうね。玉鷲も姉の影響を受けて、強くなったのかもしれないわ。
両親の学歴は?
玉鷲の相撲への献身と姉の学業での功績はよく知られていますが、両親の学歴に関する情報は、公開されている情報からは見つけることができませんでした。
義理の弟は力士・玉正鳳!
玉鷲の姉は、モンゴル出身力士の玉正鳳と結婚しています。
つまり、玉正鳳は玉鷲の義理の弟にあたります。
玉正鳳は、玉鷲と同じ片男波部屋に所属しています。
入門当初は春日山部屋でしたが、その後、追手風部屋、中川部屋と転籍を繰り返し、最終的に片男波部屋に移籍しました。
31歳で新入幕を果たすなど、苦労人の玉正鳳。
新入幕会見では、「部屋の兄弟子である玉鷲と共に(幕内)土俵入りできること」が楽しみだと語っていました。
玉鷲は、義弟の玉正鳳のことを「アイツが150キロあったら、もっと早くに上で相撲を取ってるよ」と評していたそうです。
このように、玉鷲と玉正鳳は義理の兄弟であり、同じ部屋で切磋琢磨する力士同士でもあります。
お互いにとって、良い刺激になっているのではないでしょうか。
特に、玉正鳳にとっては、義兄である玉鷲の活躍は大きなモチベーションになっていると考えられます。
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まとめ
今回は、玉鷲の家族に焦点を当てて紹介しました。
東大卒の姉、力士の義理の弟など、彼の周囲には個性豊かな人々がいます。
玉鷲は、家族の支えもあり、30代になってからさらに強さを増し、幕内最高優勝2回という輝かしい成績を残しています。
これからも、家族の応援を力に、土俵で活躍してくれることでしょう。
玉鷲の物語は、家族の支えの力と、競争の激しいプロの相撲の世界でさえ、共通の情熱を通して築かれるユニークな絆の証です。
義理の兄弟であり、同じ部屋で競い合う玉鷲と玉正鳳の関係は、相撲界においても稀有なものであり、二人の今後の活躍に注目が集まります。