【相撲ファン必見!】志摩ノ海関の家族と学生時代を徹底解剖!
皆さん、こんにちは!今回は、大相撲力士の志摩ノ海関について、相撲ファンなら知っておきたい情報をお届けします。
志摩ノ海関といえば、その粘り強い相撲と温厚な人柄で人気を集める力士です。幕内での活躍も記憶に新しいですね。
しかし、彼の家族や学生時代について詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?
実は、志摩ノ海関は大学卒業後に相撲の世界へ飛び込んだという、異色の経歴の持ち主です。
多くの力士が高校卒業後すぐに角界入りする中、彼は大学で学び、その後大相撲の世界に挑戦することを決意しました。
そこで今回は、志摩ノ海関のルーツを探るべく、両親や兄弟、出身校について徹底的に調べてみました!
記事を読み進めると、きっと志摩ノ海関をより深く理解し、応援したくなること間違いなしです。さっそく見ていきましょう!
相撲一家に生まれた志摩ノ海関
志摩ノ海関は、まさに相撲一家に生まれ育ちました。祖父は小結・若葉山貞雄さん、お父様は幕下・若信夫さんという、素晴らしい血筋を受け継いでいます。
お兄様は幕下・若隆元さん、弟さんは幕内・若隆景さんという、3兄弟全員が力士というから驚きです。
兄弟の四股名「若隆元」「若隆景」は、戦国武将・毛利元就の3人の息子たち「毛利隆元」「吉川元春」「小早川隆景」に由来しているそうです。
「若」の字は、祖父の若葉山さんと父の若信夫さんから受け継いだもの。
志摩ノ海関は、このような相撲界の伝統を背負い、大きな期待を寄せられて育ってきました。

相撲一家に生まれるって、本当に特別な環境だったんだろうね。

ええ、伝統ある血筋を引き継いでいるからこそ、期待も大きいのかもしれません。
厳しかったお父様の指導
相撲一家で育った志摩ノ海関は、お父様から厳しい指導を受けていたようです。
お父様は「子どもの頃から厳しく指導したために自分を恨んでいるかもしれない」と語っており、
「厳しい指導があったから今がある」とも言われています。
しかし、その裏には深い愛情があったことは間違いありません。お父様の指導があったからこそ、志摩ノ海関は強靭な精神力と相撲への情熱を育むことができたのでしょう。
「志摩ノ海のメッセージ性が強い化粧まわしに大注目」
引用元: アベマタイムズ
兄弟との絆
志摩ノ海関は、2人のお兄様とも強い絆で結ばれています。
特に、弟の若隆景関とは、同じ幕内力士として切磋琢磨し、互いに高め合っている存在です。
2021年5月場所では、兄弟揃って幕内で二桁勝利を挙げるなど、素晴らしい成績を残しました。
兄弟で同じ土俵に上がり活躍する姿は、多くの相撲ファンに感動を与えています。

兄弟で土俵に上がるなんて、心強い絆を感じるね。

ええ、お互いに高め合う存在があるからこそ、さらに強くなれるのでしょう。
明徳義塾高校で相撲に打ち込む
志摩ノ海関は、中学卒業後、相撲の名門校である明徳義塾高校に進学しました。
しかし、高校時代は部員不足などの影響もあり、十分に力を発揮できなかったようです。
その後、彼は自身の成長を求め、さらに努力を重ねる決意を固めました。
近畿大学で才能が開花
高校卒業後、志摩ノ海関は近畿大学経営学部に進学。
大学時代は、西日本学生相撲新人選手権大会で団体・個人ともに優勝し、才能が見事に開花しました。
3年次には全国学生相撲選手権大会で団体優勝に貢献し、学生相撲界で輝かしい成績を残しました。
初期の挫折と栄光
大学卒業後、木瀬部屋に入門した志摩ノ海関は、序ノ口で7戦全勝という素晴らしいスタートを切りましたが、優勝決定戦で同期入門の英乃海関に敗れるなど、初期には挫折も経験しました。
その後、再び7戦全勝を果たすなど、着実に力士としての階段を上っていきました。
しかし、2013年7月場所に左膝前十字靭帯断裂という大怪我を負い、長期休場を余儀なくされますが、懸命なリハビリを経て見事に復活しました。
2019年1月場所と3月場所では、十両で連続優勝を達成し、その活躍が認められて幕内昇進を果たしました。
「志摩ノ海関が志摩市観光大使(第1号)に就任しました!/志摩市ホームページ」
引用元: 志摩市
ライバル・英乃海との関係
同期入門の英乃海関は、志摩ノ海関にとって特別なライバルです。
序ノ口、序二段と、2場所連続で英乃海関に敗れた経験を経て、良きライバルとして互いに切磋琢磨しています。
その後も番付争い、土俵上での激闘など、2人の熱い戦いは多くの相撲ファンを魅了しています。
結婚と家族
2021年12月、志摩ノ海関は元関脇・逆鉾(15代井筒)の長女・福薗清香さんと結婚しました。
師匠の木瀬親方の紹介で知り合い、スピード婚と噂されました。
この結婚は一部で「年寄名跡目当ての政略結婚」ではないかという憶測もありましたが、2人の仲睦まじい様子から、そのような憶測は杞憂に終わったと言えます。
2023年12月には、義理の叔父にあたる20代錣山親方が亡くなり、志摩ノ海関は親方との別れを惜しみました。

結婚を機に家族との絆も深まったんだろうね。親しい関係が感じられるよ。

そうね。家庭があると、力士としても精神的に安定するのかもしれませんね。
志摩ノ海関の「不浄負け」危機!?
志摩ノ海関は、長丁場の取組でまわしが緩むなど、「不浄負け」の危機に何度か陥りました。
2021年11月場所の高安戦では、3分33秒の激闘の末、まわしが完全にほどけた状態で土俵際まで追い詰められましたが、何とか踏みとどまりました。
2024年5月場所の欧勝海戦でも、2分を超える熱戦の末、まわしが緩む場面がありましたが、見事勝利を収めました。
これらのエピソードからも、彼の粘り強さが伝わってきます。
まとめ
今回は、志摩ノ海関の家族や学生時代、そして力士としての道のりについて詳しく見てきました。
相撲一家に生まれ、厳しい指導の中で相撲への情熱を育み、大学卒業後に角界入りするという異色の経歴を持つ志摩ノ海関。
怪我や挫折を乗り越え、十両優勝・幕内昇進を果たし、ライバルとの切磋琢磨や家族との温かい絆、そして「不浄負け」の危機をも乗り越える彼の魅力は尽きません。
最後に、この記事を通して志摩ノ海関の相撲人生をより深く理解し、彼を応援する気持ちが一層強まれば幸いです。
これからも、土俵上で躍動する彼の姿に熱い声援を送り続けましょう!
綱打ちに参加した、生田目関&豪ノ山関・志摩ノ海関・狼雅関・東白龍関&栃大海関。
お疲れ様でした😊#sumo pic.twitter.com/RXynLrCd8I— 相撲大好き (@ryogokulove) January 30, 2025
<新横綱 豊昇龍>
本日綱打ちに参加した関取の集合写真。
横綱豊昇龍、太刀持ち平戸海、露払い明生。左より
英乃海、御嶽海、狼雅、志摩ノ海、佐田の海、羽出山、金峰山、栃大海、豪ノ山、東白龍、獅司、宇良、木竜皇、生田目。#sumo #相撲 #豊昇龍 #横綱 pic.twitter.com/JnbWDTE4WJ— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 30, 2025