甲山親方(大碇)の嫁はどんな人?息子はみんな角界入り?

甲山親方の息子さんも!初場所の新序出世披露(2023年1月15日(日)初月場所中日)(shinjo shusse hiro, Jan 15 2023  day8)
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導入:甲山親方(大碇)の紹介

甲山親方(かぶとやまおやかた)は、元幕内力士・大碇剛(おおいかりつよし)のこと。

1972年6月16日生まれ、京都府京都市西京区出身の元大相撲力士です。

伊勢ノ海部屋に所属し、突き押しを得意とした力士でした。

最高位は東前頭11枚目

現役時代は小兵ながら、下半身のバネと技術を活かした相撲で活躍し、前頭11枚目まで番付を上げました。

親方は、とても面白く、負けず嫌いな性格としても知られています。

2004年11月場所を最後に現役を引退し、年寄・甲山を襲名。

現在は伊勢ノ海部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっています。

近年では相撲協会の業務にも携わり、相撲体操の普及などにも力を入れています。

また、解説者としても活躍しており、その落ち着いた語り口は好評を得ています。

一般男性
甲山親方の現役時代からのエピソード、面白さと努力が伝わるね。
一般女性
ええ、引退後もその個性を活かして指導にあたる姿勢は素晴らしいわ。

本文:嫁と息子についての情報

甲山親方の嫁について

甲山親方の奥様は、上田直美さんという方で、神戸市出身です。

2004年3月7日、雪の舞う京都で結婚式を挙げました。

式は大原野神社で行われ、披露宴は京都ホテルオークラで盛大に執り行われました。

角界関係者など約600人が出席したそうです。

結婚式では、直美さんはとても美しく、幸せそうで、大碇関は終始笑顔だったと言われています。

この結婚を機に、大碇関は九州場所で11勝、初場所で9勝と、相撲でも絶好調となりました。

伊勢ノ海親方は、これを「直美効果」と呼んでいたそうです。

一般男性
直美さんの結婚式、格式高くて華やかだったって聞くよね。
一般女性
ええ、とても美しく、みんなに祝福された様子が目に浮かぶわ。

「元大碇・甲山親方の次男、斎藤忠剛 父と兄がいる伊勢ノ海部屋に入門「湊川親方のような相撲を取りたい」」

引用元: example-blog.com

しかし、幸せな日々は長くは続きませんでした。

2012年1月に生まれた第4子の長女を病気で亡くした直後、直美さんは癌を発症。

心身ともに疲弊した中での闘病生活の末、2013年6月19日に帰らぬ人となりました。

若くして妻を失った甲山親方は、深い悲しみに暮れながらも、男手一つで3人の息子を育てる決意を固めました。

甲山親方の息子について

長男:若碇成剛関

【歌ってみた】歌うま親方が歌ってみた ff(フォルテシモ)/HOUND DOG (covered by 甲山親方)
画像引用元:youtube

2005年2月22日生まれ。

5歳から相撲を始め、中学時代から全国大会で活躍。

埼玉栄高校相撲部では主将を務め、全国高校相撲宇佐大会個人ベスト8、国体個人ベスト16などの実績を残しました。

高校卒業後、伊勢ノ海部屋に入門。複数の大学から勧誘を受けたものの、父である甲山親方の「早く入門したほうが良い」という助言を受け、大学進学をせず角界入りを決意しました。

若碇関は後に「4年後よりもベストなタイミングで入ったと思う」と振り返っています。

2023年1月場所で初土俵を踏み、新序出世披露では父が現役時代に使用した化粧まわしを締めて土俵に上がりました。

同年7月場所では三段目優勝、2024年11月場所で見事新十両昇進を果たしました。

親子での関取昇進は史上13組目の快挙です。

若碇関は右四つを得意とし、将来を嘱望されています。

また、入幕したら父の現役時代の四股名「大碇」を襲名することも考えていると語っています。

甲山親方は普段からLINEで若碇関にメンタル面の助言を送り、若碇関は「基本的には父一人で育ててもらった。まず一つ恩返しできたかな」と新十両昇進を親孝行だと喜んでいます。

次男:碇潟忠剛関

2007年生まれ。

兄と同じく埼玉栄高校相撲部で活躍し、2024年10月の国民スポーツ大会少年個人で4位入賞。

高校生では初めて、現行基準で三段目最下位格付け出しが承認される実績もありました。

2025年1月場所で三段目最下位格付出で初土俵を踏み、今後の活躍が期待されています。

三男:碇順平さん

三男の順平さんはまだ学生ですが、兄2人に続いて埼玉栄高校に進学し、相撲を続けています。

2023年8月には、インターハイで埼玉栄高校の団体優勝に貢献。

将来は「碇三兄弟」として、角界を盛り上げてくれる可能性があります。

「元大碇の甲山親方の次男・斎藤忠剛が伊勢ノ海部屋に入門「湊川親方のような気合の入った相撲を」」

引用元: /hochi.news

2013年の悲劇と、父として、師匠としての甲山親方

2013年、甲山親方は愛する妻・直美さんを癌で亡くしました。

そのわずか数か月前には、生まれたばかりの長女も病気で亡くしており、深い悲しみに包まれました。

当時、若碇関は8歳、碇潟関は6歳、順平さんはまだ幼く、甲山親方は男手一つで3人の息子を育てる決意をしました。

その中で、甲山親方は父として、そして師匠として、息子たちを支え続けました。

東京場所では、3人の息子たちの弁当を作り、運動会や授業参観にも可能な限り出席するなど、父親としての役割を精一杯果たしてきたそうです。

息子たちも、そんな父の愛情に応えるかのように相撲に打ち込み、着実に番付を上げています。

「大相撲で活躍する若碇ら三兄弟の父 元大碇の甲山親方が語る息子たちへの思い「真っ向勝負でいい相撲を」」

引用元: news.yahoo.co.jp

まとめ

甲山親方は、愛する妻を亡くすという辛い経験を乗り越え、3人の息子を立派に育て上げています。

若碇関は十両、碇潟関は三段目、そして順平さんも相撲を続け、今後の活躍がますます期待されます。

3兄弟が同じ部屋で切磋琢磨し、力を合わせて番付を上げていく姿は、多くの相撲ファンに感動と勇気を与えています。

甲山親方一家の今後の活躍、そして「碇三兄弟」の誕生に大きな期待を寄せたいと思います。

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