【祝!パパ力士】明瀬山関、結婚していた!お相手やお子さんは?
近年、人気上昇中の力士、明瀬山関。
その柔和な笑顔と、”パンの山” の愛称で親しまれるぽっちゃり体型からは想像もつかない、力強い相撲でファンを魅了しています。
この “パンの山” という愛称、実は漫画家・コラムニストの能町みね子さんが名付け親なんです。
そんな明瀬山関に、なんと奥様と息子さんがいらっしゃることが、2024年6月2日に行われた断髪式で明らかになりました!
結婚と家族
明瀬山関の結婚相手は?
断髪式で公表された情報によると、明瀬山関は2020年12月に晴香夫人(33)と結婚されました。
実は、明瀬山関は30歳を超えてから幕内力士となり、その後も十両と幕下の間を往復するなど、苦労を重ねていました。
「いよいよここまでか…」と思い悩んでいた時に出会ったのが、晴香夫人だったのです。
晴香夫人は、明瀬山関の相撲を見て、「もう一度幕内が見てみたい」とつぶやいたといいます。
この言葉が、明瀬山関にとって大きな支えとなり、再び幕内での活躍を目指す原動力となったのではないでしょうか。
断髪式では、晴香夫人も息子さんと共に鋏を入れ、明瀬山関の新たな門出を祝いました。
長年のファンにとっては、突然の発表に驚かれた方も多いのではないでしょうか?

「晴香夫人と出会って、明瀬山関は再び闘志を取り戻したんだね。」

「本当に。彼女の一言が、明瀬山関にとって大きな励みになったんでしょうね。」
「新十両・若碇「自信になる」出稽古で充実の12番 稽古後は居残りで井筒親方、幕内・美ノ海から助言を受ける」
明瀬山関の息子さんはどんな子?
明瀬山関の息子さんは、颯之佑くんといい、2021年11月生まれです。
つまり、明瀬山関が幕下陥落後の誕生ということになります。
お父さん力士の背中を見て育つ颯之佑くん。
将来は力士になるのでしょうか?
断髪式では、明瀬山関と颯之佑くんの「親子対決」が実現しました。
まだ小さな颯之佑くんの突っ張りに、明瀬山関は後退して土俵を割るという微笑ましい一幕も。
会場からは温かい拍手が送られ、明瀬山関は「みなさんのおかげで息子と同じ土俵に上がることができ、夢がかないました」と、感極まった様子でした。

「親子対決って、ほっこりするね。まるで家族の絆が感じられるよ。」

「ええ、息子さんもきっと成長して、いつかは本格的な力士になるんでしょうね。」
明瀬山関ってどんな力士?
ここで、改めて明瀬山関の経歴や人物像を振り返ってみましょう。
明瀬山関は、1985年7月18日生まれ、愛知県春日井市出身です。
建材店を営む家に生まれ、小学校時代から相撲を始めました。
実は、小学生時代には地元の相撲料理店「栃光」のCMにエキストラとして出演したこともあるそうです。
地元に密着した力士だったんですね。
埼玉栄高校、日本大学と相撲の名門校を経て、2008年1月場所に木瀬部屋から初土俵を踏みました。
入門当初から198kgの巨漢で注目を集め、序ノ口、序二段と連続優勝を果たすなど、順調な滑り出しを見せました。
2010年11月場所には新十両に昇進。しかし、その後は怪我や番付の変動に悩まされる時期も経験しました。
それでも、明るさと努力で乗り越え、2016年3月場所に新入幕を果たしました。
30歳を超えてからの入幕は異例のことです。
師匠の木瀬親方の指導もあり、右四つを得意とする力強い相撲で活躍しました。
2021年3月場所には自己最高位となる東前頭12枚目に。
その後も苦難を乗り越え、今に至っています。
明瀬山関の素顔
土俵の上では真剣な表情の明瀬山関ですが、普段は人懐っこく、年下力士からもツッコミが入る愛されキャラのようです。
趣味はアニメ鑑賞で、かなりのアニメオタクだとか。
2014年1月場所中にはアニメ『クッキングパパ』のDVDを全巻視聴したこともあるそうです。
また、『美味しんぼ』も好きで、DVDを全巻数周しているほどの情熱を見せています。
ちなみに、明瀬山関の体型については、タレントで元関脇・隆乃若の尾崎勇気さんや、元関取の若ノ城さんもそれぞれユニークなエピソードを披露しています。
これもまた、彼の魅力の一つと言えるでしょう。
忘れられないエピソード
タクシー衝突事故
2012年5月、同部屋の德勝龍関とタクシーに乗っていた際、交差点で乗用車と衝突事故に遭いました。
幸いにも軽傷で済んだそうですが、一歩間違えれば大怪我に繋がっていたかもしれません。
「際どすぎる」締め込み
明瀬山関は、締め込みが緩いことでも知られています。
2014年1月場所のNHK大相撲中継では、解説の田子ノ浦親方から「際どすぎる」と指摘される場面もあり、能町みね子さんとの対談では「自分は廻しをきつく巻いているつもりだけど、見えそうになっている」と語っています。
学生時代の思い出
小学校時代、わんぱく横綱になった明瀬山関は、後に師匠となる北の湖親方から土俵入りの指導を受けていました。
また、中学時代には、埼玉栄高校相撲部の山田道紀監督の自宅で、家族と共に食事をする姿を目撃し、埼玉栄高校への進学を決意したというエピソードもあります。
家族の支えと、新たな挑戦
明瀬山関は、2023年7月場所を最後に現役を引退し、年寄「井筒」を襲名しました。
第二の人生をスタートさせ、新たな挑戦が始まります。
30歳を超えてからの入幕、そして結婚、長男の誕生と、人生の転機が重なった時期を、家族の支えを得て力強く歩んできた明瀬山関。
引退会見では、38歳まで現役を続けられた原動力を「稽古後のちゃんこ」と答え、特に湯豆腐が好きだと語っていました。
そこには、家族と囲む食卓の温かさがあったのかもしれません。
結婚を公表し、父親として、そして親方として、ますます円熟味を増していく明瀬山関。
今後の活躍に期待が高まります!

家族の支えがあってこそ、明瀬山関は新たな挑戦に踏み出せたんだろうね。

ええ、家族との温かい絆が、彼の原動力になっているんでしょう。
「春日井出身の明瀬山関、初場所で快進撃 息子の活躍に目を細める」
まとめ
今回は、明瀬山関の結婚と家族について分かっている情報をまとめました。
お相手は晴香夫人で、結婚は2020年12月に行われ、また息子さんの存在も公表されています。
結婚生活や家族の温かい支えが、これからの明瀬山関の新たな挑戦を支えることを願っています。
明瀬山関は、土俵の上では力強い姿を見せながら、普段は人懐っこく、家族を大切にする一面もあります。
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結婚という新たな門出とともに、ますますの活躍が期待されます。
これからも、明瀬山関の活躍を応援していきましょう!