若元春関、その素顔に迫る!
皆さん、こんにちは!今回は、人気上昇中の力士、若元春関について、その魅力を徹底解剖しちゃいます!
若元春関といえば、土俵での力強い相撲はもちろん、その愛嬌あふれる笑顔で多くのファンを魅了する31歳の力士です。
特に「かわいい」と評される彼の性格、学生時代のエピソード、阿炎関との熱い友情、そして過去のインスタ炎上事件まで、さまざまな角度から迫っていきます!
相撲ファンはもちろん、そうでない方も、この記事を読めばきっと若元春関のことがもっと好きになるはずです。さあ、早速見ていきましょう!
熱い友情!阿炎関との絆
若元春関は、錣山部屋の阿炎関と大の仲良しとして知られています。
二人は場所中や巡業先でも常に一緒におり、親友のような関係が度々目撃されています。
阿炎関は、若元春関のことを「一度相撲について語り出すと、何時間も熱く語る真面目な人」と評し、若元春関も、もし別の部屋に移籍するとしたら「大親友の阿炎がいるから」という理由で現在の部屋を選ぶと語っています。

「阿炎との友情は、本当に深いね。いつも互いに励まし合っているのが伝わってくるよ。」

「うん、仲睦まじい様子が、見る人に温かい気持ちを与えるわね。」
「画像・写真:若元春関が挙式:時事ドットコム」
福島が生んだ三兄弟!若元春関の学歴と力士人生
若元春関は、福島県福島市出身ですが、出生地は愛知県名古屋市です。
祖父は元小結の若葉山、父は元幕下の若信夫という相撲一家に生まれ、兄の若隆元関、弟の若隆景関とともに、幼い頃から相撲に親しんできました。
小学校の卒業文集には「名前を言えば誰でも分かるような力士になりたい」と書いていた若元春関。
学法福島高校時代には、3年連続でインターハイ個人に出場、東北大会で準優勝するなど、素晴らしい成績を残しました。
高校卒業後は、東日本大震災で被災した際に避難生活を送った荒汐部屋の恩に報いるため、力士の道を進みました。

「幼少期から家族と共に相撲に親しんできたんだね。努力の跡が見えるよ。」

「家族の支えがあってこそ、今の若元春関があるんだと思うわ。」
「秋場所で新入幕 白熊 強く愛らしく 古里の応援胸に 若元春西前頭3枚目 若隆景東前頭7枚目」
挑戦と成長
力士としての道を歩み始めた若元春関ですが、順調なばかりではありませんでした。
2014年頃には稽古に身が入らず、師匠の7代荒汐から「稽古をしない」と厳しく指摘されることもありました。
2015年11月場所は怪我で全休、翌2016年1月場所で復帰するも、怪我の影響で地位を落とすなど、苦しい時期も経験。その後、兄弟子や先輩からの激励を受け、徐々に力を取り戻していきました。
2019年1月場所前、蒼国来から「もっと自分のことを考えろ」と言われたことがきっかけで、意識が変わり、見事7戦全勝優勝を果たし、新十両昇進を決めました。
その後も、怪我や病気に立ち向かいながら、着実に成長を続けています。

「苦しい時期もあったけど、それを乗り越えたんだね。本当に尊敬するよ。」

「そうね。挑戦を続けるその姿勢が、今の彼を支えているのだと思うわ。」
「「頑張る姿を地元の人に…」若元春関、若隆景関など意気込み語る あすから荒汐部屋の福島合宿」
若元春関の相撲道
若元春関は、左四つを得意とする力強い押し相撲が持ち味です。
決まり手は押し出しが41%、寄り切りが27%、叩き込みが11%、その他が21%となっています。
2022年5月場所5日目の宇良戦では、しぶとい相撲を見せ、北の富士も話題に挙がりました。
また、三賞及び金星の経験がないまま関脇に昇進したという珍記録も持ち、今後の更なる飛躍が期待されています。
稽古熱心な弟の若隆景関とは対照的に、若元春関は自分のペースで稽古に取り組むタイプ。
コロナ禍でも、公園でのトレーニングやランニングなどで体を鍛え、独自のスタイルを確立しています。
プライベートをのぞき見!
若元春関は、2020年11月22日(良い夫婦の日)に結婚。
奥様は一般の方ですが、お料理が上手で、特に野菜嫌いの若元春関の栄養管理をしっかりサポートしているそうです。
奥様お手製のガパオライスが大好物で、地方場所には冷凍ガパオライスが届くこともあるとか。
若元春関自身も料理が好きで、休日は和食中心の料理を楽しんでいます。
また、プロレス観戦が趣味で、特にヒールレスラーが好きとのこと。
支度部屋の風呂上がりには、新日本プロレスのユニット「鈴木軍」のバスタオルを愛用し、メンバーとの親交も深いそうです。
好きなアーティストは洋楽ではエド・シーラン、邦楽ではaiko、そしてお酒は日本酒がお気に入りだそうです。
地元・福島への愛着も強く、物産店「コラッセふくしま」でのひと時も大切にしているそうです。
2024年8月22日の夏巡業福島場所では、弟の若隆景関との兄弟対決も組まれ、大盛況となりました。
兄弟仲は非常に良く、子供の頃は激しい喧嘩もあったそうですが、今では互いに支え合い、高め合う存在になっています。
しかし、昇進や優勝の際に両親へプレゼントを贈らなかったことで、父親から不満を漏らされたエピソードもあり、明石家さんまさんとのトークで笑いを誘ったこともありました。
若元春関を襲ったインスタ炎上事件とは?
2019年11月、阿炎関が投稿した動画がきっかけで、若元春関は炎上騒動に巻き込まれました。
問題の動画は、阿炎関がふざけて若元春関の口を粘着テープでふさぎ、手足を縛る内容で、暴力を連想させるとして大きな批判を浴びました。
当初、阿炎関は謝罪文を提出し、師匠の指導のもと引退届も出していましたが、後に入店回数や同伴した力士への口止めなどの事実が発覚し、事態はさらに悪化しました。
若元春関と阿炎関は、協会に始末書を提出し謝罪、厳重注意処分を受けた上で、SNSの使用を自粛する決意を固めたそうです。
まとめ:さらなる飛躍を期待!
今回は、若元春関について、その性格、学歴、阿炎関との友情、そして過去のインスタ炎上事件まで、さまざまな角度から掘り下げました。
「かわいい」と評されるその笑顔の裏には、厳しい稽古に耐え、力士として成長し続ける真摯な姿勢があります。
場所中のインタビューでは、「負けた時は悔しいけれど、引きずらないようにしている」と前向きな言葉も。
また、「もし力士になっていなかったら、美大に進学してデザインの仕事をしていたかもしれない」と、意外な一面も明かしています。
過去のインスタ炎上事件を乗り越え、精神的に成長した若元春関。
これからも、持ち前の明るさと力強さで、土俵内外で多くのファンを魅了し続けることが期待されます。
皆さんも、若元春関の今後の活躍に注目し、応援していきましょう!