鏡山親方(多賀竜)の家族に迫る!力士の息子、元吉本芸人の娘、そしてお嫁さんとは?
皆さん、こんにちは!
今回は、元関脇・多賀竜こと鏡山親方の家族について、詳しく調べてみました。力士一家というと、どうしても親方の活躍ばかりに目が行きがちですが、その陰には温かく支える家族の存在があります。
鏡山親方も例外ではなく、息子さん、娘さん、そしてお嫁さんと、個性豊かな家族に囲まれています。
鏡山部屋は2021年に閉鎖され、所属力士は全員伊勢ノ海部屋に移籍しました。これは、後ほど詳しくご紹介しますが、鏡山親方の息子さんである竜勢さんの力士人生にも大きな影響を与えた出来事でした。
今回は、そんな鏡山ファミリーにスポットを当て、彼らの素顔に迫っていきます。知られざるエピソードや家族の絆、そして鏡山親方の意外な一面も明らかになるかもしれませんよ!
「鏡山部屋が閉鎖、所属全員が伊勢ノ海部屋へ転属」
息子・竜勢は現役力士!親子鷹で掴む栄光
鏡山親方の息子さんは、竜勢 昇太さんといい、なんと現役の力士です!親子二代で力士の道を選び、親子の夢である「関取」を目指し、日々稽古に励んでいます。
竜勢さんは、昭和61年7月17日生まれの38歳。東京都葛飾区出身で、身長182.5cm、体重140.0kgという堂々たる体格の持ち主です。得意技は右四つ・寄り。平成15年3月場所に初土俵を踏み、最高位は幕下四枚目まで昇進しました。
父親である鏡山親方は、幕内最高優勝1回を誇る元関脇。現役時代は「ドカベン」の愛称で親しまれ、右四つを得意とし、豪快な取り口で人気を博しました。
1984年9月場所では、平幕ながら優勝を果たすという快挙も成し遂げています。引退後は審判部長や指導普及部長など、協会の要職を歴任し、指導者としても高い評価を受けています。
そんな偉大な父を持つ竜勢さんですが、プレッシャーを感じながらも、自分の相撲を貫き通そうと努力しているようです。
部屋の閉鎖という試練を乗り越え、竜勢さんは新たな環境で力を発揮しようとしています。親子鷹として、いつか土俵上で並ぶ姿を願うファンも多いのではないでしょうか。

竜勢さんは父の背中を追いかけながら、自分の道を着実に歩んでいるね。

そうね。親子の絆を感じるとともに、彼の成長が楽しみだわ。
娘は元吉本芸人!?華麗なる転身からの結婚
鏡山親方の娘さんは、なんと元吉本芸人、天咲千華さんという名前で活躍していました。
宝塚歌劇団の娘役としても輝きを放っていましたが、退団後は吉本興業に所属し、お笑い芸人として活動。結婚を機に芸能界を引退し、現在は相撲界に嫁いで、錣山部屋の力士、志摩ノ海航洋さんの奥様となっています。
志摩ノ海航洋さんは、最高位前頭筆頭まで昇進した実力派力士です。元芸人と現役力士という異色の組み合わせですが、相撲という共通の話題を通して、幸せな家庭を築いているようです。

娘さんの華麗な転身には、本当に驚かされるよね。

ええ、芸能界から相撲界への変化は、彼女ならではの魅力を感じさせるわ。
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元女子プロレスラーのお嫁さん!夫婦二人三脚で部屋を支える
鏡山親方のお嫁さんは、黒谷充子さん。元女子プロレスラーという、驚くべき経歴の持ち主です。
充子さんは、’90年代に「西脇充子」のリングネームで活躍し、引退後は一般企業に勤めていましたが、鏡山親方と出会い結婚。卵巣がんを克服するなど、波乱万丈な人生を歩んできました。
持ち前のバイタリティと優しさで、鏡山親方を支え、部屋を明るく盛り上げています。弟子たちにも愛情深く接しているそうです。

充子さんの強さと優しさは、家族全体にいい影響を与えているね。

まさに、家族を一つにまとめる大黒柱という感じね。
鏡山親方を支える家族の絆
鏡山親方は、力士としてだけでなく、指導者としても、そして一人の人間としても、多くの人に愛されています。
その背景には、家族の温かい支えが確実に存在しています。息子さんは現役力士として、娘さんは力士の妻として、そしてお嫁さんは元女子プロレスラーという異色の経歴を持つおかみさんとして、それぞれが自分の道を歩みながらも、鏡山親方をしっかり支えています。
このような家族の絆は、相撲界の伝統を新たな形で体現していると言えるでしょう。
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怪我に負けない精神力
鏡山親方は、現役時代だけでなく、親方としても数々の困難に直面してきました。
2009年、124kgもの体格のある力士に足を踏まれ右すねを骨折したという重傷も経験し、その痛みと向き合う日々は計り知れません。
また、鏡山部屋の閉鎖という大きな試練も、彼にとっては挫折であったはずです。
さらに、お嫁さんの充子さんも卵巣がんとの闘いを乗り越え、家族を支え続けてきました。
こうした苦難を乗り越えた家族の絆が、鏡山親方の精神力の源となっています。
まとめ
今回は、鏡山親方(多賀竜)の家族についてご紹介しました。
息子は現役力士として、娘は元吉本芸人から相撲界の妻へ、そしてお嫁さんは元女子プロレスラーという、実に個性豊かな家族に囲まれていることが分かりました。
それぞれが異なる道を歩みながらも、鏡山親方を支え、家族の絆を深めている姿は、多くの感動を呼び起こします。
家族の支えこそが、力士としての厳しい道を乗り越える原動力なのだと改めて感じさせられます。