大嶽部屋の親方、17代目大嶽忠博とは?部屋の歴史と力士たちをご紹介!
皆さん、こんにちは!今回は、大相撲の大嶽部屋にスポットを当て、親方、部屋の歴史、そして所属力士たちについて詳しくご紹介します。
力士として土俵で活躍した親方が、どのようにして部屋を継承し、現在に至るのか。
その歴史と、未来を担う力士たちの情報にも迫ります。

大嶽部屋って、歴史と伝統が感じられるね。

そうね。親方の指導に熱心な力士たちが、部屋を支えているのがよく分かるわ。
【 幕下優勝 】
幕下は大嶽部屋の #夢道鵬 が優勝!
幕内で優勝を争う兄 #王鵬 に続けと#朝紅龍 を兄に持つ #石崎 との全勝対決を制しました
場所中に兄からかけられた言葉がカギに!?
インタビューは👇https://t.co/etoITQCqz3#sumo pic.twitter.com/A5iGIGrquV— NHK大相撲(公式) (@NhkSumo) January 24, 2025
昨日は大嶽部屋の千秋楽パーティーに行ってきました✨
おほちゃんありがとうございました😊
幸せな空間だった🥰#sumo#大嶽部屋#王鵬 pic.twitter.com/EXC66uLjX8— 結 (@satori_t_sumo) January 26, 2025
「王鵬、小結飛び越えイッキに新関脇 祖父・大鵬、父・貴闘力に続いた3代三役 春場所番付発表」
親方の横顔
現在の大嶽部屋の親方は、17代目大嶽忠博さんです。
現役時代は「大竜」の四股名で土俵に上がり、最高位は十両4枚目 東でした。
力士としての生涯戦歴は555勝509敗28休。
引退後は部屋付き親方として後進の指導にあたり、2010年7月に16代目が解雇処分を受けたことを受け、17代大嶽を襲名し、部屋を継承しました。
部屋継承当時は、前親方が野球賭博問題に関与し、部屋が家宅捜索を受けるなど、turbulentな時期でした。
そのような状況下で、17代目大嶽は部屋の安定と伝統を守るために尽力してきたと言えるでしょう。
残念ながら、親方の出身地や趣味、性格などの詳しい情報は見つかっておらず、メディア出演情報なども限られているため、謎に包まれた部分が多い親方です。
しかし、部屋の公式サイトや日本相撲協会の情報からは、力士たちへの指導に熱心に取り組んでいる様子が窺えます。

親方の経歴は厳しい時代を乗り越えているのが伝わるね。

ええ、どんな困難も部屋を守るための大切な試練だったのかもしれません。
大嶽部屋ってどんな部屋?
大嶽部屋は、伝説の横綱・大鵬が1971年に創設した「大鵬道場」が始まりです。
大鵬は1971年5月場所限りで引退し、一代年寄・大鵬を襲名。同年12月、十数名の内弟子と花籠部屋所属の12代大嶽(元前頭・花光)を引き連れ、二所ノ関部屋から分家独立して大鵬部屋を創設しました。
その後、2004年に部屋名を現在の「大嶽部屋」に改称しました。
部屋の正面玄関には、縦看板「大嶽部屋」と横看板「大鵬道場」が掲げられ、部屋の起源と大鵬の遺産に対する敬意が表されています。
横綱・大鵬の精神を受け継ぎ、厳しい稽古で知られる部屋ながら、力士たちの仲の良さも有名です。
情報源としては、相撲ファンの間での評判が高く、大鵬部屋時代には多くの著名な力士が所属していました。
「王鵬が新関脇 大嶽部屋からの新関脇・新三役誕生は現師匠が継承してからともに初めて…春場所番付発表」
大嶽部屋の歴史における試練
大嶽部屋は、その歴史の中でいくつかの試練にも直面してきました。
2008年には、当時所属していた力士・露鵬が大麻所持で解雇処分を受け、部屋も家宅捜索を経験。
また、2010年には野球賭博問題に関連し、当時の親方が賭博行為に深く関わったとして、再び部屋が家宅捜索を受け、親方は解雇処分となりました。
これらの出来事は大嶽部屋にとって大きな痛手となりましたが、部屋はその後も力士たちの指導を続け、現在に至っています。

試練の時代を乗り越えた大嶽部屋、まさに粘り強さを感じるね。

ええ、どんな困難も乗り越えたからこそ、今の強さがあるのだと思うわ。
おかみさんの素顔
大嶽部屋のおかみさんに関する情報は、残念ながらほとんど見つかっていません。
結婚の時期や、おかみさん自身の経歴、趣味、特技、性格など、詳しい情報は不明ですが、部屋の雰囲気を和らげる存在として、ファンの間でも注目されています。
大嶽部屋の力士たち
大嶽部屋には、現在、多くの力士が所属し、日々稽古に励んでいます。
その中には、関脇の王鵬幸之介をはじめ、将来を期待される若手力士も多く在籍しています。
以下に、現在所属している力士たちを一覧でご紹介します。
四股名 | 最高位 | 出身地 |
---|---|---|
王鵬 幸之介 | 関脇 | 東京都 |
夢道鵬 幸成 | 前頭11枚目 | 北海道 |
須﨑 誠也 | 三段目 | 長崎県 |
納谷 幸林 | 序二段 | 東京都 |
虎徹 亮我 | 序二段 | 愛知県 |
新屋敷 勇希 | 序ノ口 | 熊本県 |
坂井 翔一 | 序ノ口 | 大阪府 |
竜童 大 | 序ノ口 | 大阪府 |
大新海 健太 | 序ノ口 | 北海道 |
銀星山 峰大 | 序ノ口 | 東京都 |
森麗 勇樹 | 序ノ口 | 兵庫県 |
「石崎、夢道鵬が幕下全勝 三段目は追手風部屋勢/初場所」
まとめ
今回は、大嶽部屋の親方、部屋の歴史、そして所属力士たちについてご紹介しました。
伝説の横綱・大鵬が創設した「大鵬道場」から続く歴史の中で、さまざまな試練を乗り越え、現在も多くの力士を育成している大嶽部屋。
17代目大嶽忠博親方の指導の下、力士たちは日々稽古に励み、番付を上げています。
皆さんもぜひ、大嶽部屋の力士たちに注目し、応援してみてください。今後の活躍が楽しみな力士たちが、大相撲界を盛り上げてくれることでしょう。