【稀勢の里】二所ノ関親方の年収は?その額はいかに!?
「横綱」といえば、相撲界の頂点に君臨する、まさに雲の上の存在です。
現役時代、土俵上で激しい戦いを繰り広げた力士たちは、引退後、親方として第二の人生を歩み始めます。
稀横綱の月収は300万円で、それに懸賞金や手当てなどが加わるため、横綱稀勢の里としての年収は約4000万円だったが、委員の親方は約1500万円に下がる。
2017年、日本人力士として19年ぶりに横綱に昇進し、国民的な人気を博した稀勢の里。
怪我に悩まされながらも、その強さと精神力で多くのファンを魅了しました。
稀勢の里は、横綱昇進前にも、長年にわたり上位陣に食い込み、白鵬や日馬富士といった強豪横綱とも数々の名勝負を繰り広げ、特に白鵬との対戦は常に注目されました。
2019年に惜しまれながら引退した稀勢の里は、現在、二所ノ関親方として後進の指導にあたっています。
稀勢の里の人気は、相撲中継の視聴率にも大きく貢献しました。
ゲッターズ飯田が2019年最強運アスリート2位と占った稀勢の里が2019年1月16日に引退したのあらためてヤバイな pic.twitter.com/IvDX9CieE8
— パンダ (@TV03177379) February 19, 2025
二所ノ関部屋から筑波大学附属病院への感謝状贈呈をアグリでサポート。
元稀勢の里の親方もでかいけど、大の里はさらにでかい。病棟への慰問では表現ではなく、本当に泣いて喜んでもらえたとのこと。
心臓外科医時代の恩師である平松院長にも若干恩返しになったか。 pic.twitter.com/Vsh1Ytiord— 伊藤 俊一郎 (@s19790511) February 14, 2025
2016年初場所の琴奨菊優勝、2017年初場所の稀勢の里優勝、そして2017年春場所の横綱昇進・優勝と、日本人力士の活躍が続いたことで、相撲人気は再燃し、中継番組の視聴率も上昇しました。
今回は、そんな二所ノ関親方の気になる給料について、徹底的に調査してみました!親方の収入源、年収、そしてその金額に見合う価値があるのか…!? 稀勢の里ファン必見の記事です!
親方の役割って?年寄名跡って何?
力士が引退後、親方として相撲界に残るためには、年寄名跡を取得しなければなりません。
年寄名跡とは、相撲協会の年寄(親方)になるための資格であり、歴史と伝統のある由緒正しい名前です。
どんなに強い力士でも、年寄名跡を取得できなければ親方にはなれません。

年寄名跡って、本当に伝統が詰まっているんだろうね。

ええ、由緒ある名前だからこそ、取得できる数も限られているのよね。
親方の仕事は多岐にわたります。力士の指導はもちろん、部屋の経営、新弟子のスカウト、協会の運営など、様々な業務をこなさなければなりません。
部屋持ち親方の場合は、部屋の経営者として力士たちの生活を支え、育成していく責任も負います。
また、協会の構成員として、場所中の審判や巡業の運営にも携わります。
当面は田子ノ浦部屋付きの親方として指導する荒磯親方は「みんなから愛される力士、一生懸命相撲を取る力士。次の横綱、大関を育てたい気持ちもある」と意気込む。
年寄名跡制度を詳しく解説!
年寄名跡は、相撲協会の運営に携わるための資格で、その数は105と決まっています。
さらに、一代年寄と呼ばれる特別な名跡も存在し、大鵬、北の湖、貴乃花など、特に功績の大きかった横綱にのみ与えられます。
年寄名跡は、部屋の師匠から弟子へ受け継がれることが多いですが、取得できなかった力士は引退後に新たに名跡を取得する必要があります。
年寄名跡は高い!一体いくらするの?
年寄名跡は、その希少性から高額で取引されることで知られており、バブル期には3億円を超えたという話もあります。
現在でも、1億円以上が相場と言われています。
2014年に相撲協会が公益財団法人になったことを機に、年寄名跡の売買は禁止され、協会が一括管理することになりましたが、実際には「指導料」などの名目で高額な金銭がやり取りされているようです。
稀勢の里は、田子ノ浦部屋から独立する際に、年寄名跡「荒磯」を襲名し、その後「二所ノ関」に改名しました。
この名跡取得にかかった費用は公表されていませんが、億単位の金額であったと考えられます。
親方の給料はどうなってるの?
親方の給料は、大きく分けて以下の3つから成り立っています。
- 協会からの給与:基本給、賞与、各種手当など。
- 部屋からの給与:部屋持ち親方の場合、部屋の収入から給与を得る。
- その他収入:テレビ出演料、CM出演料、講演料など。
協会からの給与は親方の役職によって異なり、理事長は約2,000万円、理事は約1,400万円、平年寄は約1,200万円と言われています。
稀勢の里は委員という役職に就いているため、年収は約1,000万円程度と考えられ、勤続年数や場所手当も加算されます。

協会や部屋からの収入って、本当に多岐にわたるんだね。

そうね。親方の責任の重さを考えると、その分だけ給料にも反映されるのかもしれないわ。
部屋からの給与は、部屋の規模や経営状況によって大きく変わり、後援会からの支援や寄付も影響します。
また、その他の収入は、メディアへの露出度により大きく左右されます。
例えば、CM出演料は1本約1,200万円と推定されています。
部屋の収入源は?
部屋持ち親方の収入源は、協会からの給付金、後援会からの支援・寄付、そして力士のメディア出演料など、多岐にわたります。
力士1人あたりの養成費や、関取の養成奨励金が支給されるなど、部屋の経営状況に応じた収入も大きな要素となっています。
力士にも退職金がある!
力士は引退する際、番付や在位期間に応じた退職金を受け取ることができます。
2025/02/11
大の里大関昇進披露パーティー
二所ノ関親方(元稀勢の里) pic.twitter.com/82eHd8moSm— しみぷグルメチャレンジ (@simiwa) February 11, 2025
稀勢の里スマイル☺️#稀勢の里#ニ所ノ関親方 pic.twitter.com/LL3gDE0eBK
— 相撲部 時の旅人 (@kaiunupup) February 1, 2025
横綱の場合、基本の退職金は1,500万円が基本とされ、稀勢の里の場合は横綱在位期間や大関としての活躍などから、2,500万円以上の退職金を受け取ったと考えられます。
稀勢の里の年収は?
上記の情報を総合すると、二所ノ関親方の年収は3,000万円以上になると推定されます。
収入源 | 推定金額 |
---|---|
協会からの給与 | 1,000万円 |
部屋からの給与 | 1,000万円以上 |
CM出演料 | 1,200万円 (1本あたり) |
その他 | 不明 |
親方の仕事は大変!高額な給料に見合う価値はある?
親方の仕事は、力士の育成、部屋の経営、協会の運営など、多くの責任を負う厳しいものであり、その負担は計り知れません。
少子化の影響や部屋の経営難、さらには力士の不祥事や怪我への対応など、親方を取り巻く環境は一層厳しくなっています。
しかし、高額な給料は、そうした親方たちの責任と苦労に対する対価とも言えるでしょう。
大相撲の世界で「月給」を手にするにはまず、十両以上の関取にならなければならない。関取になると、生活は一変。大部屋生活だったのが個室を与えられ、身の回りの世話をする付け人もつくようになる。角界で昔から「番付が1枚違えば家来同然、一段違えば虫けら同然」との言い回しがあるゆえんだ
皆さんは、親方の給料や年寄名跡の高額な取得費用についてどう感じますか?
ぜひご意見をお聞かせください!